ハーレクイン/ロマンス小説 その他

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■ミランダ・リー「冷酷な求婚」あらすじ

セバスチャンはオーストラリアでも指折りの大富豪。彼の恋人の座を狙う女性はごまんといる。
そんななか彼の屋敷で家政婦として働くエミリーは、
彼が快適な生活を送れるよう心を砕くことで十分満足していた。・・・そう、自分が彼に恋をしていることを思い知るまでは。
でも、私が求めているのは彼のようなプレイボーイじゃなく、結婚して平穏な家庭を築いてくれる誠実な男性。
このままこの家で働きつづければ、きっと私は不幸になる・・・。
辞表を出したエミリーにセバスチャンは言った「夫と子供が欲しいなら、僕がかなえてやる。」

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1ヶ月更新しないと目立つ場所にブログサービス側の関係ない広告が出てしまうので、丁度今読んでるロマ本、
リン・カートランド作「騎士から逃げた花嫁」(新刊じゃないです)が面白いのでちょっと感想を書いておきます。
ラズベリーブックスの結構分厚い文庫本なのでまだ半分しか読んでないんですが、
これが、ちょっと変わったお話でとっても面白いんです。

中盤までのあらすじは・・・・・
獰猛さやその悪臭wなどで悪名高い騎士コリンの嫁になるのがイヤでコリンに会わずして単身家出をした婚約者エレオノールは、
盗んだ騎士装束で男装をして2年ものあいだ他の城で小間使いみたなことをしてどうにか正体を隠していたんだけれど、
何の因果かコリンの新たな婚約者となったレディの花嫁持参金としてコリンの元に連れて行かれてしまうというお話。

コリンの周りのカンのいい人たちはエレの声や顔立ちから女性だということや正体にどんどん気づいていくのに、
超鈍感なコリンだけは全く怪しむことなく「女みたいに見えるほど貧弱で怯え症の気の毒な若者」と思い込み、
もっと男らしく成長するように剣術の訓練をしてあげたり、男らしい立居振る舞いを教え込んだり、
男だと思ってるエレに何故かたまに妙な気分wになってしまっては自分は実はゲイなのかとオロオロしたり・・・・。
このようなちぐはぐぶりというか勘違いぶりがホント可笑しいのです。

まあまだ読み途中なのでこの後どうなっていくのはまだ不明なんですが、もし後半がイマイチだったとしても、
この中盤まではきっと今後も何度か読み直したくなると思うほど面白いのでオススメですよ~。

(訂正、作者名はリン・カートランドでなくリン・カーランドでした。)


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「高慢と偏見とゾンビ」
ジェイン・オースティン、セス・グレアム=スミス (著)
2010年1月20日発売 二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション


書店のロマンス小説コーナーに平済みされてたこんなおかしな題の小説。
強気の値段設定に数日悩んだものの、結局買ってしまいました~。
いろいろあって読むのに2週間もかかってしまいましたが感想レビューを。


ドラマ化や映画化で今でも脚光を浴び続けるイギリスの古典ロマンス小説、オースティンの「高慢と偏見」に、
大真面目風にゾンビを登場(イギリスを襲う謎の疫病という扱い)させちゃってるヘンなパロディ改変小説なんだけど、
これが単なる“○○を基ネタにしたパロディ”(例えばブリジットジョーンズの日記とか)のようなのではなく、
85%はオリジナルのまんまな文章を使った「マッシュアップ」っていう新しい手法(?)での改変小説っていうんだから、
「ゾンビ」というワードになんかイヤ~~な予感はしつつも、「高慢と偏見」ファンならこれはつい買っちゃうよね。

帯には「ナタリーポートマン主演で映画化決定!」とかエッライこと書いてあるし、アマゾンでも評価高いみたいだし、
あのゾンビ映画のパロディ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」みたいな感じで
大爆笑させてくれるのかなあと、かなり期待して読んだんだけど・・・。
たぶん私の原作に対する思い入れが強い(私は原作ファンというよりはBBCドラマ版の方の大ファン☆)せいでしょうか、
アマゾンのレビューで称えられてるほどには笑えませんでした。
(笑えなかった私の方が少数派っぽい気がするので、この感想はあまり参考にならんかも??)

もちろん全く笑えなかったわけでなく、
ほぼオリジナルどおりに進む落ち着いたシーンで手にしているものだけが××から○○に変わってたりなど、
さりげない部分での改変にはニヤニヤしちゃう所もたくさんありました。

でも、改変部分の文章全体に漂う男性的な下品さと、格闘シーン等での日中文化を錯誤しまくった低級アクションっぽさが、
どっちも狙ってやってるのでしょうがそれがワタシには全然合わずイライラしてきてしまって、読みきるのは結構キツかったです。
あと親友シャーロットの酷い扱いとか、ろくでなしウィッカムの無理のありすぎる末路(リディアのほぼオリジナル通りなのほほんっぷりは笑えたけど)とかも、なんじゃそりゃ~!っ感じで結構ストレスになりました。


でもこういうリメイク企画自体はすごく面白いと思ったので、
日本でも著作権切れした古典小説で試しにやってみたらいいのにね。
例えば今なら「人間失格」あたりで無茶苦茶な改変リメイクをしてみたら、
まあ実際たいして笑えなかったとしても、すごく売れそうな気がする。


・・・なーんてことを書きながら今ふと思ったんだけど、
こういった別の作家や製作陣による大幅改変リメイクや単純なリメイクって、
漫画→漫画(例:ブラックジャックALIVE)、アニメ→アニメ(例:ヤッターマン)、ドラマ脚本→ドラマ脚本(例:白い巨塔)
とかなら最近すご~~~く良く見かけるし、大当たりしたのもたくさんあったけれど、
小説→小説では子供向け版や古文の現代語訳版以外ではほとんど見かけないのは何故なんだろう?文壇が許さないとか?
超有名な小説であったって、今風な背景や文章でリメイクされたり好きにパロったりされたほうが、
オリジナルの読者層の拡大も若返りも図れるだろうに、なんかもったいないね。
 
 

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