趣味の観劇雑記

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クロカミショウネン・ユーアーマイン


オススメ度 ★★★★★
クロカミショウネン18「ユー・アー・マイン ~ 君のモノは僕のモノ、僕のモノは僕のモノ。」
2010年5月12日~5月16日 @下北沢駅前劇場



最近は忙しくて、お芝居も映画も月イチ程度しか行けてません(/_;)
これはそんななか先週行ってきた、大好きな劇団「クロカミショウネン18」のコメディ公演です。
クロカミのコメディはこれで3回目ぐらいですが、毎回必ず大爆笑させてもらってます。すごい!


■あらすじ

新築ツインタワーマンションのモデルルーム。
見学者で賑わうこの場所で途方にくれている、赤の他人である男と女。
二人は婚約者とその家族との初顔合わせをこのモデルルームで行おうと家族を呼んでいたのだが、
実は二人とも、それぞれの事情で直前に婚約者と別れてしまっていたのだ!!
祝福しようと集まってくる家族の面前で 「実は別れちゃいました☆」 なんて言えるわけがない。
取りあえずこの場を取り繕うために、お互いの婚約者のフリをしようと手を組む2人だったが・・・・。

結婚を拒まれた男と結婚を拒んだ女が手を組んで、2つのタワーを駆け抜ける。
嘘が嘘を呼び、勘違いも嘘を呼ぶ、爆笑必至な嘘と勘違いのトリックアート・コメディ!
彼らのたくらみは、果たして無事に成功するのか!?


■感想・レビュー(ネタバレ注意)

この劇団は、急なトラブル(今回の場合はお互いの婚約者とその家族の不在)を隠すために何とかその場を取り繕おうとする仕掛け人たちが、そのトラブルを隠す相手である何組かの関係者たち、そしてそこにたまたま居合わせた赤の他人などを、ウソやでまかせを繰り返しまくりつつ、どうにかこうにか上手く(?)収める・・・・というドタバタ・コメディがお得意の劇団です。

仕掛け人同士が最初に決めていたウソの人物設定などが行き詰まってしまうと、その場で一人の関係者にだけまた別のウソ設定(これがまたありえないぐらい無理やりなウソで笑える)を急ごしらえで重ねて行ったりするので、ボンヤリ見てると誰が誰にどんなウソをついていたかが分からなくなってくる(クロカミは2度目の同行者談)みたいなのですが、私は本読みなせいなのかそういう設定を瞬時に飲み込むのが得意らしく、今回も楽しめました。(久米さんのオチも最高でしたw)

そんな風にそれぞれの関係者にバラバラについてしまった矛盾しまくりのウソの人物設定や状況設定を、各方面にたった一場面で、セリフだけでなく微妙な立ち位置やちょっとしたしぐさなどで立体的に誤魔化していくところなどは、涙流して爆笑しつつも、その巧みさにはいつも感心してしまいます。
他ではちょっと見られない、この劇団の高度な混乱ギリギリ・ドタバタコメディ、本当にオススメです。


なおクロカミショウネン18はこういう混乱しそうなコメディ公演の時には、座席に置いてある公演チラシにちゃんと本来の「人物関係図」などが顔写真入りで載せてあったりするので、自信が無い人は先に目を通しておけばその後のウソ設定もいくらか頭に入りやすくなるかもしれません。
私は劇団の顔ぶれに慣れたせいかそれ見なくてももう平気なので、絶対見ておかないと分からなくなるというものじゃありません。でも今回は、一人で来ているような若い人(だからコアなファンとは限らないでしょうけども・・・)でも公演中もチラチラとパンフ確認してるひと多かったかな??
 
 



観劇日記、全然更新しておりませんが、実は月に1~2本は観劇してます。
でもお芝居って、よほど好きな劇団の場合以外は中途半端にイマイチの場合が多くて、
なかなか感想を書けないんですよね~。ただつまんなかったって書くのは酷なので・・・。
こないだも劇団鹿殺し(コレが劇団名ですw)の『ベルゼブブ兄弟』を友人のお供で観たのですが・・・・。
うーん、芸能界などにコアなファンが多い劇団とは聞きますが、私にはどうも合わないようです。
といっても「鹿殺し」を一度観に行きたいって言ってくる人は結構多いので、
合わないといいつつ鹿殺し関係の芝居を観に行くのは実は今回で4回目ぐらいなんですけどね(笑)
あの犬役の方(変態的な動きが何気に好き)がもっと活躍してくれたらも少し楽しめるんだけどな・・・。


さて本題。観劇テーマとはズレてしまいますが、いま新宿でやっている単館映画
「ポチの告白」 がなかなか面白かったので感想を載せておきます。

警察内での組織的犯罪をテーマにした問題作という触れ込みで最初は構えて観ましたが、
始まってみると意外に軽めで、ラストの方以外はフツーに笑ったりしながら観られる面白い映画でした。
腐敗した組織に絡め取られてあれよあれよと悪くなっていく、元は実直な体育会系おまわりさんの方が主人公で、
それを告発・断罪する方にはあまり重きを置いてない感じの映画だったのが良かったんだと思います。
“社会派エンターテインメント映画” と謳っているだけあって万人ウケするよう分かりやすく作ってあるので、
若いカップルのデートにも全然大丈夫な映画だと思います。3時間以上の長さも全く気になりませんでした。

現在、新宿でしかかかってませんが、3月初めぐらいまでやってます。
http://www.ks-cinema.com/schedule.html (新宿 ケイズ・シネマ)
JR新宿東南口(タワレコ側の出口)から徒歩2分ぐらい、IDC大塚家具の手前裏あたりです。
ここ初めて行きましたが、すっごく新しい映画館みたいでキレイで良かったですよ。
指定席制ではなく、整理番号順の入場でした。清涼飲料水の自販機のみで、軽食販売はナシ。
 
<後日追記>
その数日後に、同じく新宿にある角川シネマで今度は「禅 - ZEN -」を観た(外部サイト) のですが、
新興宗派の道元禅師にしつこく嫌がらせをする、在来宗派のチンピラ坊さん集団のわっる~いリーダーが
あの「ポチ」の主役の人だったので、真面目なシーンなのに思わず吹き出してしまいました。
この「禅 - ZEN -」はあの永平寺(ファンシーダンスのコーヘイ君が修行してた有名な修行寺)の
成り立ちが仏教ろくにしらないワタシみたいのにも良くわかる真面目な伝記的映画なのですが、
な~んかわざとっぽい感じで配役が変わってて、他にも噴出しそうになるシーンが多かったような??
 





 
 [関連ワード] ポチの告白, 趣味の観劇雑記,
先ほど、ヘドウィグの超サプライズなイベント情報メールが届きました。
ビックリしたのと嬉しすぎたのでなんかもう頭がクラクラしてます・・・。

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「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 ツアーファイナル大打ち上げLIVE ジョンも来るよ!

 ■なんと6/21(土)に、オリジナルミュージカルと映画版のヘドウィグ役でもあり産みの親でもある
 ジョン・キャメロン・ミッチェルも参加するスペシャルライブが東京にて開催決定!
 みんなでヘドウィグの歌を歌いまくろう!!

 ■他の出演は、日本版ヘドウィグの山本耕史、今回のイツァーク役のソムン・タク、
 さらに2007年版のイツァーク役の中村中も出演。ダブル・ヘド&イツァークが見れる!?

 ■ジョン・キャメロン・ミッチェルからメッセージ
 『日本でヘドウィグとして初めてパフォーマンスできることをとても楽しみにしています。
 皆さんが想像していないようなサプライズをやりたい。ステージからダイブするかも。
 みんな手をあげて、東京で “ヘドウィグ”、盛り上がろう!! 』

 ■詳細・チケット先行抽選エントリーはこちらでどうぞ。

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東京だけですが6/21(土)の夜の開催なので地方の人でもがんばれば来れるはず。
先行抽選のエントリー期限は5/14(水)の11:00までだそうですのでお忘れなく~。

映画でもヘド役を務めたジョンが歌うとなると、
今回の舞台は見に来なかったような人たちの目もひく気配がかなりするので、
念の為、当選確率UP&イイ席狙いで友人と二人で2口申し込んでしまいました(汗
イイ席が当たりますように!!!
 [関連ワード] ヘドウィグ, 趣味の観劇雑記,
ちらし

2回目観にいって来ちゃいました。
今回は段差のある列だったので見晴らし抜群。最初から最後まで、端から端までまるまる見えました。
前回はフロア席だったので、小さい自分は皆が立ち上がる曲では視界が悪くなってしまうため、イツァークの持ち歌の時ヘドウィグは化粧直しか何かのために舞台から消えてるとばかり思っていたのですが、実はサイド席に座って不機嫌そうに休んでる演技をしてたんですね~。気付けたのが嬉しくてしばらくそっと注目してたら列の近くまでぷらぷら歩いてきて少し遊んでくれたりして、ちょっと得した気分でした。
そして今日も、山本耕史の渾身の「アングリーインチ」と「ミッドナイトRADIO」、ソムン・タクさんの澄んだハイトーン・コーラスは最高でした☆

私が行ったライブハウス公演のチケットの販売はもう締め切られてしまいましたが、
地方公演や6月の厚生年金会館(新宿)でのチケットならまだ買えるようです。
さすがに3年連続の再演は無いでしょうし、迷ってる方は行っておいたほうがいいと思いますよ。

あと、これからはじめて見に行こうという方に1つ注意があります。
今回、歌だけは全部英語のままで歌っているのですが、何故か日本語字幕は全く入りません
完全な初見の方は、見に行く前に映画で歌の意味を確認しておかないとツライかもです。
映画を見たことがあるという方でもあまり英語に自信がないという場合には、
念のため公式HPのスペシャル→日本語歌詞、で確認をしておくと聞き取りが楽になります。
せっかくいいミュージカルなのに、歌の意味を理解できなくてポカンとしちゃうのは損ですよ!
 [関連ワード] ヘドウィグ, 趣味の観劇雑記,
公式ページへ飛びます

オススメ度 ★★★★☆
←クリックすると公式ページへ飛びます。
すぐに音が出ますのでご注意くださいね。

電子チケットぴあ
連休中に終了する新宿FACEでのチケットも、
6月の厚生年金会館(新宿)でのチケットもまだ買えるようです。


 おととしぐらい(遅っ)に初めて映画版を見て、曲の完成度が高いなあ~と思って舞台の方も見てみたいとは思ってたんですが、なんか評判になってたらしい三上版が終わったばかりの頃だったし、丁度そのころアナウンスが始まった山本耕史版の2007年初演は、幕が開いてみれば評判がイマイチだしってことでなんとなく見送ってたのですが・・・・。

 で、今年2008年の再演は、始まってみるとどうやら色々と手直しされてて結構いいらしい・・・・という葉評判だったので、安くなってたチケットを購入して、先日ついに行ってまいりました。
もう、想像してたよりもずーーーーっと良かったです。 舞台版は物語り形式ではなく、ヘドウィグバンドのライヴパフォーマンスの合間のMCで、ヘドが客席に向かって過去や現在の話をする・・・という、舞台と客席の時間の流れが全く一緒のまさしく「ライヴ」でした。
 山本ヘドもイツァクもすごくロックやパンクを歌うのがうまくて、ライブバンドとしてもしっかりまとまってるので、客席はあっという間に「MCも面白いって評判のヘドウィグのライブ見に来ました~」っていうような普通にライヴ見に来ているような雰囲気になっていって・・・・まあなんとも不思議なミュージカルでした。
 ほとんどが女性客でしたが、パンク調の曲は半分ぐらいの人が立ち上がってコブシを振り上げておりました。3度目ぐらいのアンコールで再度演奏してくれたアングリーインチは総立ちでした。こんな状態になったミュージカルは「WE WILL ROCK YOU」以来です。 客席参加型のロックミュージカル好きの方なら絶対オススメです。
 映画を見てから2年ぐらい経ってしまってましたが、アングリーインチと、オリジンオブラブと、ラストのミッドナイトRADIOは全然忘れてなかったですね。いい曲です。

さすがに3年連続の再演は無いでしょうし、迷ってる方は行っておいたほうがいいと思いますよ。
電子チケットぴあでまだチケット買えます。ロックミュージカルなので立見席もオススメですよ。
 [関連ワード] ヘドウィグ, 趣味の観劇雑記,
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